むくみ解消に関する基礎知識。足や妊娠中のむくみなどに対処するためのお役立ち情報。
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むくみでお悩みの方もいるかと思われます。このサイトでは、むくみの原因や対処法に関して書いています。少しでも、お役に立てて頂ければと思います。
むくみというのは、体内の水とナトリウムが過剰になった状態です。そして、むくみは全身のあちこちに現れたり、また部分的に起こる場合もあります。したがって、むくみという場合、それが全身に起きているのか、それとも部分的に起きているのかをまず確認することが大切です。部分的なむくみは、血管の静脈が、浮き上がっているかをチェックします。皮膚の色はどうでしょうか。むくんでいる場合、通常、指で押すと、凹んだ跡が残ります。これを圧痕(あっこん)と呼ばれています。これは、すぐに元にもどります。
しかし、一部、甲状腺機能低下症などによってむくみが生じている場合は、押してもへこみません。一方、全身的なむくみの場合は、重力の影響を受けますので、それが体位に関係するかどうかを確認します。全身のあちこちにむくみを起こすものとしては、心臓や腎臓、肝臓の疾患や、内分泌機能障害があります。また、低栄養状態の場合にもむくみが出ます。女性では、月経前にむくみが出る方がいます。その他、はっきりとした理由がなくむくみが出ることがあり、これを「突発性浮腫」と呼ばれています。
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立ち仕事が多い方に、足の静脈瘤が発生しやすいという報告があります。これを下肢静脈瘤と呼ばれています。例えば、ウェイトレスや調理師、理容師、美容師などの職業に携る方で長時間立ったままの姿勢で仕事をされる人達です。これらの仕事をされている方などは、休憩時間に足を高く上げ、足の静脈に血液がたまらないようにすることも有効です。
特に夕方になると、足の静脈に血液がたまり、むくみが出てきますから、夕方には足のマッサージするようにしてみては、いかがでしょうか。その他、仕事中でも足の血液の循環をよくするために、なるべく動くようにします。同じ場所にずっと立っているのがもっともいけないようです。静脈瘤は、放置しておくと確実に悪化してしまいます。回復も困難になりますので、早めになんらかの対策を取ることが必要です。以上のような方法を実施しても症状が全く改善しない場合は、もはや手術をしない限り、仕事に従事することが難しくなってしまう場合あるため、注意して下さい。
妊娠中の女性の身体には、色々な変化や問題が起こります。つわり、便秘、頻尿、痔、立ちくらみ、腰痛そしてむくみなどです。ここでは、むくみに関してその原因、および生活上の注意点に触れたいと思います。むくみというのは、体内の水とナトリウムが過剰となった状態をいいます。妊娠中のむくみは、足に生じることが多いようです。また、夕方から就寝前にかけてひどくなるのが一般的です。朝になると、殆どなくなってしまいます。
むくみの原因は、ビタミンB1やタンパク質の欠乏、貧血、血行障害、心臓病、妊娠中毒症などが考えられます。いずれにしても、早朝からむくみがひどい場合や、尿量が減少した場合には注意が必要です。また、妊娠中は体重が増えるのは当然ですが、その増え方があまりにも普通ではない場合、たとえば、1週間に450g以上も増加してしまうような場合には、特に注意すべきです。そのような場合は、早く病院に受診しましょう。
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが減少することによって生じる病気です。甲状腺機能低下症では、新陳代謝が低下して身体が不活発になります。疲れやすく、倦怠感を感じることが多くなります。
また目立つ症状としては、顔や手足にむくみが生じます。この甲状腺機能低下症のむくみは、特徴的で指で押しても跡を残しません。そのため「粘液水腫」と呼ばれます。特に、まぶたや額、唇にむくみが生じると、粘液水腫顔貌(粘液水腫顔貌)と呼ばれる独特の顔つきになります。
また、声門部にむくみが生じると、声がしわがれます。さらに心臓にむくみが生じることもあります。心臓のむくみが生じると、胸部X線撮影や心電図に異常が現れます。精神的に鈍磨して、物忘れがひどくなるなどの症状が現れることから、全体として「ぼーっ」とした印象になります。
クインケ浮腫とは、体の一部にのみ現れるむくみで、顔の一部が円形にむくむのが特徴です。クインケ浮腫は、別名「血管神経性浮腫」とも呼ばれています。症状は、身体のさまざまな部位に突発的に浮腫が生じるというものです。浮腫(むくみ)は、直径数cm程度の大きさで、丸い形をしています。通常、浮腫は、指で押すとへこんで「圧痕」が残り、すぐにまた元に戻ります。
しかしクインケ浮腫の場合は、ピンと張っていることから、指で押さえても引っ込みません。痛みやかゆみといった症状は、認められないのが普通で、数個が現れたかと思うと、短期間(数時間〜3日程度)で消失します。ただし再発を繰り返すのが特徴です。その他、小さな血管の拡張と、血管の透過性の亢進が認められます。
なぜこのようなむく浮腫が生じるかの原因は不明です。また、発症する年齢、性別に特徴はありません。遺伝性のものとそうでないものがあり、遺伝によるものを「遺伝性血管神経性浮腫」と呼ばれています。また、蕁麻疹と同時に出ることもあります。治療法は確立されておらず、有効な治療法がないのが現状です。上記のような症状が現れた場合には、まず内科を受診した方が良いと思われます。
ビタミンは、それ自体がエネルギー源となることはありません。体内に微量に存在するだけですが、身体の働きを円滑にする重要な作用があります。ビタミンは体内で産生することができないため、主に食事から摂取しなければなりません(ビタミンDのような例外もありますが)これらのビタミンの不足によってなんらかの症状が現れるものを、「ビタミン欠乏症」といいます。
ビタミン欠乏症の症状の1つに、むくみがあります。全身のあちこちにむくみが生じ、かつそれが体位に関係なく起こり、動悸や疲労感、食欲不振などのほかの症状を伴っているような場合には、ビタミン欠乏症が疑われます。ビタミン欠乏症の主な原因は、偏った食生活です。
その他、アルコール類などの飲み過ぎ、インスタント食品の食べ過ぎなども原因となります。また、糖尿病や肝臓障害ある種のビタミンを産生する腸内細菌の喪失などの場合にも、ビタミン欠乏症になることがあります。治療方法は、それぞれの症状から欠乏しているビタミンの種類を推定します。治療としては、不足しているビタミンを豊富に含む食品を摂取することが一番ですが、ビタミン剤による補給も行われます。